大谷獲得から撤退か ナショナルズ、フィリーズ、オリオールズ

[ 2017年11月24日 05:40 ]

 早くも日本ハム大谷獲得から撤退する球団もあると米メディアが報じた。ナショナルズの地元ワシントン・ポスト紙は「大谷を追うか、ブレーブスの有望株か」と題した記事を掲載。ブレーブスが限度額を超える契約金を払ったとして、21日に若手13選手が契約破棄となった。大谷獲得には上限2000万ドル(約22億4000万円)の譲渡金が必要となるため「獲得には動かないだろう」と予想している。

 NBCスポーツは、フィリーズが大谷ではなくブ軍を放出された若手を狙う見込みと書いた。また、オリオールズは交換トレードでロッキーズからマイナー選手を獲得し、25歳未満のドラフト対象外の海外選手に使える契約金の枠50万ドル(約5600万円)を手放した。大谷に使える契約金は30球団中26位の16万ドル(約1800万円)となり、撤退が濃厚となった。

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2017年11月24日のニュース