オリ、増井に3年9億円提示か 初交渉で2時間口説く「力が必要」

[ 2017年11月23日 05:30 ]

日本ハムの増井
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 オリックスが国内FA権を行使した日本ハム・増井と、都内で初交渉を行った。福良監督、長村裕之球団本部長らが出席し「来季、チームが上昇して前に進むためには増井選手の力が必要」と2時間にわたって熱意を伝えたという。条件面でも3年以上の大型契約で誠意を見せた。今季契約満了した平野の3年総額9億円相当を提示したもようだ。

 17日には国内FA権を行使した阪神・大和とも交渉しており、こちらも返事待ち。長村本部長は「増井選手には抑え、セットアッパーでという話をさせてもらった。そこで安定した投球ができるのは分かっている」。増井を巡っては巨人などが調査を進めているが、増井&大和のダブル獲りへ、今後の動向が注目される。

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2017年11月23日のニュース