ポスティング改定合意と米報道、大谷は来月2日にも申請可能に

[ 2017年11月22日 09:03 ]

日本ハムの大谷
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 日米間で行われているポスティングシステムに関する改定協議が大筋で合意に達したと21日(日本時間22日)、ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン氏が自身のツイッターで報じた。今後10日間で各球団のオーナーによる承認を得られれば、12月1日(日本時間同2日)にも日本ハム・大谷翔平投手(23)ら、同制度でメジャー移籍を目指す選手の申請が可能となるという。

 今オフは上限2000万ドル(約22億6000万円)の譲渡金を払った全球団と交渉できる現行制度を適用する。ただし、大リーグのFA市場全体に大きく影響する大谷に関しては、申請から入団合意までの期限が従来の30日間ではなく21日間と設定された。

 来オフから適応される新制度は、契約金なども含めた総額に対して15〜20%の譲渡金が発生する。申請期間は11月1日から12月5日までで、交渉期間は現行制度と同じ30日間。当初検討されていた、契約の内容次第で日本球団が行使できる「拒否権」は盛り込まれなかった。

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2017年11月22日のニュース