中田 来季は“肉食100キロボディー”「今までで一番良い結果を」

[ 2017年11月22日 05:30 ]

子どもたちと記念撮影に納まる中田(右)と白村
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 日本ハム・中田が「肉食100キロボディー」で来季に挑む。白村とともに応援大使を務める北海道東神楽町を訪問。トークショーで「肉を1日1キロ食べている。昨日の夜も600グラム食べた」と話し、会場をどよめかせた。

 「シーズンが終わった時は体重が93、94キロくらいだったけど、今は100キロ。維持したい」。このオフから本格的に大阪桐蔭の先輩である阪神・西岡が慕うトレーナーを頼り、トレーニングと食生活を見直した。「脂肪分を取りながらタンパク質も多く取る。脂は体をつくる上で大事」。チキン、ヒレ、サーロイン…。1日3食全て「肉食」で一気にベスト体重に戻した。「体重が低いと躍動感は出るけどパワーは伝わりにくい」。瞬発系の練習を多く取り入れ、体の切れを失わず本来のパワーを取り戻した。

 同じ一塁を守るドラフト1位・清宮は気になる存在で「テレビでしか知らないけど凄く好青年。性格が良さそう。(いじられ役の)杉谷と違って」と冗談も飛ばした。「今までで一番良い結果を残したい」。地元の小学校を2校訪れ、逆に元気をもらった。今季は打率・216、16本塁打。巻き返しへの戦いはすでに始まっている。 (柳原 直之)

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