大阪桐蔭 今秋ワースト7失点 根尾「ミスを重ねた」 連勝12でストップ

[ 2017年11月13日 14:09 ]

第48回明治神宮野球大会第4日・高校の部準決勝   大阪桐蔭4―7創成館 ( 2017年11月13日    神宮 )

<大阪桐蔭・創成館>帽子を飛ばして力投する大会初登板の根尾。4回を投げて7奪三振1失点
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 大阪桐蔭の公式戦連勝は12でストップした。先発の柿木蓮投手(2年)は3回に3連打を浴びるなど、味方の2失策も絡んで4点を献上。3回でマウンドを降りた。秋の大阪大会決勝・履正社戦の9回から続く連続無失点も23イニングでストップした。

 3点を追う大阪桐蔭は3回に反撃。3番・中川卓也主将(2年)、5番・山田健太内野手(2年)の適時打で1点差まで迫った。ただ、4回から登板した左腕の横川凱投手(2年)が5回に2失点。さらにリードを広げられた。

 3番手で登板した根尾昂内野手(2年)は4回1失点と粘投したが、打線は3投手の継投の前に4得点で終わった。公式戦初の黒星に、根尾は「自分たちの力不足で負けてしまった。ミスを重ねてチームとしてカバーできなかった。自分たちの弱さが出た」と話した。

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