阪神ドラ3熊谷 笑いも!遊撃も!とる「1年目から結果を」

[ 2017年11月12日 05:30 ]

女子学生に囲まれ笑顔を見せる熊谷(中央)
Photo By スポニチ

 阪神からドラフト3位指名を受けた立大・熊谷敬宥内野手(22)が11日、都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金6000万円、年俸1000万円(いずれも推定)で仮契約を結んだ。

 自慢の守備はもちろん、笑いにもセンスがある。仮契約を済ませた熊谷は「お笑い芸人は(吉本新喜劇座長の)小籔(千豊)さんが大好きで、出川(哲朗)さんを尊敬」すると切り出すと「ふざけたりもしますし、周りからは“変”って言われたりします」と打ち明けた。

 仙台育英時代のチームメートで、再び同僚となるドラフト1位の馬場もイジった。「(馬場)皐輔はいつもスピードガンを気にしてバックスクリーンをすぐ見るから(遊撃手なので)よく目が合いました」と“すべらない話”を披露し、爆笑をかっさらった。

 加えて、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富沢たけしが小、中学校の先輩にあたることを明かし「(富沢のネタの一部である)“ちょっと何言ってるか分かりませんけど”をいつか披露してみたい」と、どん欲な姿勢を見せた。

 もちろん、本業でも高校、大学ともに日本代表入りしており実力は折り紙付き。「(プロでも)そこまでにならないと日本を代表するショートにはなれないと思うので(侍ジャパン入りを)目指してはいます。まずは、1年目から結果を出し続けないとそういう舞台に出れられない」と決意を語った。

 大学No・1と評される“鉄板”の守備力とトーク力で虎党に愛されるに違いないイケメンが猛虎に加わった。(河合 洋介)

続きを表示

この記事のフォト

2017年11月12日のニュース