侍ジャパン、源田遊撃&京田二塁「デンデン」二遊間結成

[ 2017年11月12日 05:46 ]

源田(後方)と一緒にノックを受ける京田
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 「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(16日開幕)に出場する侍ジャパンは12日、日本ハムと練習試合(清武SOKKENスタジアム)を行う。稲葉ジャパン初の対外試合で、二塁・京田陽太内野手(23=中日)と遊撃・源田壮亮内野手(24=西武)の二遊間を結成。新コンビで20年東京五輪への戦いをスタートする。

 全体練習後の特守で、併殺プレーを入念に確認した。共に名前に「田」の付く「デンデンコンビ」。遊撃・源田が「声を掛けながらやりたい。最初よりは連係が良くなった」と言えば、中日では遊撃を守る二塁・京田は「どこでもいいので試合に出たい」と言った。

 ノッカーは井端内野守備走塁コーチ。中日時代は荒木と二遊間を組み「アライバ」の愛称で親しまれた名手から、京田は居残りでマンツーマン指導を受けた。不慣れな二塁ベースへの入り方や、捕球動作を反復し「なかなかこういう経験はできない。引き出しにしたい」と感動。井端コーチは「伸びしろはたくさんある。筋がいい」と評した。セ・パ新人王候補2人の初コンビ。打順も1番・京田、2番・源田で並ぶことが有力だ。 (神田 佑)

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2017年11月12日のニュース