大谷 ネクタイに球団への感謝込める「ファイターズでよかった」「栗山監督でなかったら」

[ 2017年11月11日 11:50 ]

<大谷メジャー移籍表明会見>会見に臨む大谷(撮影・三島 英忠)
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 日本ハムの大谷翔平投手(23)が11日、東京都内の日本記者クラブで会見し、今オフの大リーグ挑戦を正式に表明。球団や栗山秀樹監督(56)に感謝した。

 球団については「入団当初からいろいろありましたが、本当にいい球団にお世話になったと思っています。ファイターズでなかったら、ここまで自分を磨けなかった。自分との相性もすごくよかったですし、いろいろな方に支えていただいて、自分の力というよりも磨いてもらった部分が多かったと思います」。この日は青のネクタイを着用したが「ファイターズへの感謝の思いもあって(球団のチームカラー)この色にしたいと思いました」と明かした。

 花巻東高校からメジャー挑戦を表明したが、結局、日本ハムに入団。「入団は間違いではなかった?」の質問も飛んたが「5年間やってきて自信になった部分はある。本当に良い球団にお世話になったと思っていますし、ファイターズではなかったらここまで自分を磨けなかった。ファイターズに入ってよかった。これはこれからもずっと思うことだと思います。本当に感謝しかない。恩返しできたかは分からないですけど、これからもそういう気持ちでやっていくことは変わらない」と答えた。

 栗山監督についても「感謝はすべてにおいてしていますし、いち野球チームの監督というところを超えて感謝している部分が多い。栗山監督でなかったら、ファイターズにお世話になっていなかったと思うことも少しあるので、自分にとってはすごく大きい影響があります」と感謝。「今後もご指導いただけると思うので、いろいろ話をさせていただきたいと思います」とメジャー移籍後も“師弟関係”は続く。

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