西武、選手寮&室内練習場新設へ 築36年「若獅子寮」老朽化

[ 2017年11月10日 05:30 ]

老朽化が目立つ西武の若獅子寮
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 西武が選手寮、室内練習場を新築することが9日、分かった。関係者によると、現段階の開発事業計画は4階建ての新施設。来年6月に着工して3年以内に完成予定だという。

 西武第2球場に隣接する「若獅子寮」は12球団の中でも最も歴史が古く、築36年の平屋造り。室内練習場も老朽化していた。6月の西武ホールディングス定時株主総会では居郷肇球団社長が「寮と屋内練習場など育成環境の整備は現在検討中です」と説明していた。

 過去にも選手から寮や室内練習場の改修を求める声が上がっており、早実の清宮と球団フロントが10月に面談した際も、父・克幸さんから施設について質問を受けた。新しい施設で充実した環境を整え、常勝軍団の構築を目指す。

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2017年11月10日のニュース