阪神・高山に「ギータ打法」のススメ 広戸氏4スタンス理論

[ 2017年11月9日 05:46 ]

広戸氏のアドバイスを受ける高山
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 阪神・高山は広戸氏から「ギータ打法」を勧められた。一度体の正面でバットを構えてから通常の構えに移る打法で、広戸氏は「(ソフトバンクの)柳田もそうです。力が出るのは体の中心」と説明した。

 広戸氏はソフトバンクでも指導経験があり、柳田の他に内川らにも理論を伝授した実績がある。「バットをセンターに構えないと、人間の手はコントロールできない」という考えを高山にも伝え、約30分間に渡って密着指導した。

 以降の打撃練習で実践した高山は新発見を問われ「ありました。頑張ります」と意欲を見せた。2軍落ちを経験するなど悔しさにまみれた今季からの巻き返しを期し、安芸の地で新たな知識を得た。

 ▼4スタンス理論 人間のスタンス(立ち方)は自然に立った時に重心位置が異なり「つま先側(A)」か「かかと側(B)」か、「内側(1)」か「外側(2)」かによってA1、A2、B1、B2の大きく4タイプに分類されるという理論。それぞれに合った体の動かし方を行うことで最大限の力が出せるとされる。

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2017年11月9日のニュース