【巨人秋季キャンプ】復活を期す高木京 キャンプで磨く直球と制球力

[ 2017年11月5日 11:10 ]

<巨人宮崎秋季キャンプ>シート打撃に登板した高木京介
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 巨人の宮崎秋季キャンプ4日目だった4日。シート打撃に登板した高木京は「しっかり腕も振れていたし、ストライクゾーンにいったのは、力強い球だった」と振り返った。

 設定は2ボール0ストライク。打者が1スイングするか、投手がボール球を2球続けてしまうかで、打者が交代する。打者有利のカウントで、より高い集中力が求められる。「一振入魂」してくる打者と計16回対戦し、安打性の当たりは吉川尚の左越え1つだけだった。空振り1度、ファウルは5度、凡打は3つと、復活をアピールした。

 今キャンプで2つのテーマを掲げる。

 【1】質の良い直球を投げること

 【2】クイックモーションでの制球力を磨く

 野球賭博問題で失格処分を受け、今季から育成選手として復帰。今オフ自由契約となったが、育成選手として再契約される見込みだ。「1軍キャンプに呼んでいただいたので、3軍でやってきたことをしっかり出せるようにしたい」と、宮崎に乗り込んだ。

 シート打撃では、ボールを2球続けて「四球」としたのが3度あった。「ストライクゾーン内での力強いボールもあったけど、ボールも続いてしまったので、ブルペンで解消したい」と前を見た。(神田 佑)

◆高木京のシート打撃全内容

【1】(VS吉川尚)左越え安打

【2】(VS岡本)空振り

【3】(VS小林)投犠打

【4】(VS田中)ファウル

【5】(VS吉川尚)ファウル

【6】(VS岡本)投犠打

【7】(VS小林)ファウル

【8】(VS田中)ボール

【9】(VS田中)ボール

【10】(VS吉川尚)ボール

【11】(VS吉川尚)ボール

【12】(VS岡本)ファウル

【13】(VS小林)遊ゴロ

【14】(VS田中)左飛

【15】(VS吉川尚)中飛

【16】(VS岡本)ボール

【17】(VS岡本)ボール

【18】(VS小林)ボール

【19】(VS小林)ファウル

【20】(VS田中)ボール

【21】(VS田中)中飛

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2017年11月5日のニュース