筒香&山崎康 お立ち台に並び「普通です」4連発

[ 2017年11月2日 22:56 ]

SMBC日本シリーズ第5戦   DeNA5―4ソフトバンク ( 2017年11月2日    横浜 )

お立ち台でタオルを掲げるDeNA・筒香(右)と山崎康
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 プロ野球のSMBC日本シリーズ(7試合制)は2日、横浜スタジアムで第5戦が行われ、DeNAがシーソーゲームを制して5―4でソフトバンクに逆転勝利。3連敗後の2連勝で通算成績を2勝3敗とした。日本シリーズは移動日を挟み、再びヤフオクドームへ舞台を移して4日に第6戦が行われる。

 試合後、ラミレス監督の勝利監督インタビューに続いてお立ち台に上がったのは、4回の逆転2ランを含む2安打3打点の活躍を見せた主砲・筒香と、シーズンではなかった8回途中からリリーフし、イニングまたぎとなった9回に2死満塁となりながら無失点で切り抜けた守護神・山崎康。

 まずは筒香が逆転2ランの感触を「普通です」と振り返ると、山崎康は8回2死一、二塁でリリーフを告げられた時の心境を「普通です」と返答し、この場面で打席に柳田を迎えた心境についても「普通です」と一言。柳田を見事に空振り三振に仕留めて迎えた9回のマウンドについては「横浜スタジアムの応援が背中を押してくれたと思います」と振り返った。

 満塁のピンチについては「これまでしばらく出番がなかったので投げたいなとわくわくしている気持ちの方が強かった。ようやくここに来て出番があって何とか抑えられて結果が出て本当に良かったと思っています」という山崎康。今のチームの雰囲気を問われると、再び「普通です」と決め台詞。「何とか日本一になれるようにいつでも準備して待機しています」と笑顔を浮かべ、筒香は「あと2勝したら日本一。浮かれることなく気を引き締めて福岡に行きたい」と言い切った。

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2017年11月2日のニュース