ソフト逆転負けで再度福岡決戦 逆転も失策で…

[ 2017年11月2日 22:20 ]

SMBC日本シリーズ第5戦   ソフトバンク4―5DeNA ( 2017年11月2日    横浜 )

6回1死一・三塁、二塁手・明石は嶺井の二塁ゴロを捕るも落球する適時失策を犯す
Photo By スポニチ

 SMBC日本シリーズ第5戦(7試合制)は2日、横浜スタジアムで行われ、ソフトバンクは拙守が響いてDeNAに4―5で逆転負け。通算成績2勝3敗となり、日本一を懸けた決戦の舞台は本拠地・福岡へ再び移ることとなった。

 ソフトバンクは初回、左前打で出塁した今宮が二盗に成功。2死二塁から4番・内川が右翼線へポトリと落ちる適時二塁打を放ち、今シリーズ4度目の初回先制に成功した。

 先発のバンデンハークは150キロを超える直球を中心に4回1死まで完全投球を見せていたが、ロペスに初安打を許すと、続く筒香に逆転2ランを被弾。直後に打線が中村晃の2ランなどで4―2と再逆転に成功したが、6回に筒香、宮崎の連続適時打で同点に追い付かれ、1死一、三塁から二塁・明石の適時失策で4―5とまたしても逆転を許した。

 1点を追う9回に守護神・山崎康を攻め、2死満塁と一打逆転の好機を作ったが、明石が一ゴロに倒れて万事休す。2年ぶり8度目の日本一は本拠・ヤフオクドームで行われる第6戦以降に持ち越しとなった。

続きを表示

2017年11月2日のニュース