恩師が語るDeNA浜口「負けたら終わりの土俵際でも強い」

[ 2017年11月2日 08:20 ]

SMBC日本シリーズ第4戦   DeNA6―0ソフトバンク ( 2017年11月1日    横浜 )

高城(左)とグラブタッチするDeNA先発・浜口
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 【神奈川大・古川祐一監督に聞く】――浜口投手が日本シリーズ初勝利を挙げました。

 「たいしたものだと思います。負けたら終わり、という土俵際でも浜口は強い」

 ――大学時代、土俵際での強さを感じたのは。

 「彼は大学選手権など上の大会に行けば行くほど集中して、隙を見せられない試合では隙を絶対に見せない投手でした」

 ――1年前の今日は関東地区大学選手権で負けた日でした。

 「大会前に左手中指の血マメをつぶしたんです。登板回避も考えましたが、本人が良くなっていると言ったので行かせた試合でした」

 ――最近連絡は?

 「レギュラーシーズン終了時に報告の電話がありました。あと、ドラフトでは(コーチとして)大学代表で教えていた東(立命大)がDeNAから1位指名されたので、日本シリーズの激励とともに“東をよろしく”と連絡しました」

 ――今後に向けてエールをお願いします。

 「今は1年目の謙虚さが凄く見てとれる。来年も謙虚さを忘れずにいれば、息長く活躍できると思います」

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2017年11月2日のニュース