DeNA浜口 8回1死までノーヒット投球!鶴岡に初安打許すも快投

[ 2017年11月1日 21:17 ]

SMBC日本シリーズ第4戦   DeNA―ソフトバンク ( 2017年11月1日    横浜 )

<D・ソ>力投するDeNA先発の浜口
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 プロ野球のSMBC日本シリーズ(7試合制)は1日、横浜スタジアムで第4戦が行われ、DeNAの先発マウンドに上がったドラフト1位ルーキー左腕・浜口遥大投手(22=神奈川大)が8回1死までノーヒット投球の快投を見せた。

 8回1死から代打・鶴岡に右中間二塁打を浴びて日本シリーズ史上初のノーヒットノーラン達成は逃したが、7回2/3で打者28人に対して119球を投げ、2安打7奪三振の力投。鶴岡に二塁打を許した後、代打・長谷川勇は空振り三振に仕留め2死としたが、柳田に一塁への内野安打を許して2死一、三塁とすると、ここで2番手・パットンにマウンドを譲った。

 パットンはこのピンチで今宮を空振り三振に仕留め失点を許さず。浜口は勝利投手の権利を持っての降板となった。なお、浜口の7回1/3を無安打は1962年の村山実(阪神)、1991年の佐々岡真司(広島)と並んで史上2位タイ。中日と日本ハムが対戦した2007年の日本シリーズでは中日の山井大介投手が8回、岩瀬仁紀投手が1回を完全に抑えて“完全リレー”を達成している。

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2017年11月1日のニュース