ドジャース、逆転勝利で逆王手!マエケン大一番で好救援

[ 2017年11月1日 12:50 ]

ワールドシリーズ第6戦   ドジャース3―1アストロズ ( 2017年10月31日    ロサンゼルス )

アルテューベを打ち取り、雄叫びを上げるドジャース前田(AP)
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 米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は10月31日(日本時間11月1日)にロサンゼルスで行われ、第6戦はドジャース(ナ・リーグ)がアストロズ(ア・リーグ)を3―1で下し、対戦成績を3勝3敗とした。前田健太投手(29)は7回に4番手の投手として登板し、1回1安打無失点の内容でホールドをマークした。翌日の第7戦でドジャースはダルビッシュの先発が予定されている。

 ドジャースは0―1とビハインドの6回にテイラーの適時二塁打とシーガーの犠飛で逆転に成功。続く7回にはピダーソンのソロ本塁打が飛び出し、このリードを8回から登板した守護神ジャンセンが6アウトセーブで守り切り、第6戦をものにした。

 前田は2―1とリードの7回途中、無死一塁の場面で登場。代打・ギャティスを遊ゴロに打ち取るも、続くスプリンガーに内野安打を許して1死一、二塁。しかし、ブレグマンを中飛、アルテューベを三ゴロと続けて凡打に切って取り、ピンチを凌いだ。この日は打者4人に対して球数14球。

 アストロズは先発のバーランダーが5回まで1安打無失点と好投を続けたが、6回に2安打2失点を喫し、この回限りで降板。打線は3回にスプリンガーのソロ本塁打で先制したが、4回以降は4安打無得点とドジャース投手陣を攻略できなかった。

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2017年11月1日のニュース