ソフトB逆転連勝!今宮ヘッスラ生還 工藤監督2度目リプレー要求実った

[ 2017年10月29日 22:30 ]

SMBC日本シリーズ2017第2戦   ソフトバンク4―3DeNA ( 2017年10月29日    ヤフオクドーム )

<ソ・D>7回2死満塁、中村晃の右前打で三塁走者に続き二塁走者・今宮が逆転の生還(捕手・戸柱)
Photo By スポニチ

 SMBC日本シリーズ第2戦は29日、ヤフオクドームで行われ、ソフトバンクが2点を追う7回に4―3と逆転し、2連勝とした。決勝の生還となった今宮が一度はアウトの判定も、工藤公康監督(54)がこの日、2度目のリプレー検証を要求。判定が覆って接戦を制した。

 1―3の7回、1点を返し、なおも遊撃手・倉本が併殺をあせって送球を落球する敵失もあって2死満塁とした。そして中村晃の右前打で二走・今宮が逆転のホームを狙う。ヘッドスライディングで左手を伸ばしたプレーは捕手・戸柱のタッチが早いとした牧田球審がアウトを宣告したものの、工藤監督が抗議。リプレー検証の末、セーフとなり4―3と逆転に成功した。

 工藤監督は3回にも松田の左翼ポール際への大飛球でリプレー検証を要求。ファウルの判定は覆らなかったものの、2度目で執念が実った。

続きを表示

この記事のフォト

2017年10月29日のニュース