慶応がセンバツ当確 父は明大監督、1年生捕手・善波好リード

[ 2017年10月27日 05:30 ]

秋季高校野球関東大会準々決勝   慶応3―2国学院栃木 ( 2017年10月26日 )

<慶応・国学院栃木>7回1死一、三塁のピンチで生井(中央)に声をかける慶応・善波(右端)
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 第70回秋季高校野球関東大会は26日、準々決勝4試合が行われ、慶応(神奈川)が国学院栃木を3―2で下しセンバツ出場を当確させた。

 明大監督の達也氏を父に持つ1年生捕手・善波力が好リードを見せた。「直球が走っていたので懐に投げよう」と強気に内角を要求し、2年生左腕・生井を6安打2失点完投に導いた。生井は「どっちが先輩か分からないくらい」と感謝。09年以来のセンバツが確実となったが、善波は「センバツ出場にふさわしいのは優勝できるチーム。明治神宮大会出場を目指し勝ちきりたい」と頂点を見据えた。

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2017年10月27日のニュース