DeNA 大一番でCSタイ5発 桑原V弾、トリは梶谷2ラン

[ 2017年10月25日 05:30 ]

セ・リーグCSファイナルS第5戦   DeNA9―3広島 ( 2017年10月24日    マツダ )

<広・D>3回1死一塁、左越え2ランを放つDeNA・桑原
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 DeNA打線が大一番でCSタイ記録となる1試合5本塁打をマークした。

 1点ビハインドの3回1死一塁、桑原の左翼ポールを直撃する2ランが、値千金の決勝弾となった。野村のシュートを強振し、「切れるなー!と思いながら走っていた」と安どした。反撃開始の合図となったのは、宮崎の左越え2号ソロだ。0―2の2回、5番打者は「しっかり自分のスイングができた」と振り返る。

 筒香の2発に加え、8回には梶谷が2ラン。07年のCS第2Sでロッテがマークした1試合最多本塁打記録に並んだ。チームはマツダで今季1本塁打だったが、ラミレス監督は「最後の試合に取っておいてよかった」と笑顔。今CSは8戦9発。98年のマシンガン打線をほうふつさせる強力打線が日本シリーズでも火を噴く。

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