DeNA ラミレス監督またも大胆采配 先発・石田は初回で交代

[ 2017年10月24日 19:04 ]

セCSファイナルS第5戦   DeNA―広島 ( 2017年10月24日    マツダ )

嶺井(右)と話しながらベンチへ戻るDeNA先発・石田
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(6試合制)は24日、マツダスタジアムで第5戦が行われ、DeNAのラミレス監督が思い切った選手交代を行った。

 セ・リーグ王者の広島相手に3連勝を飾り、日本一に輝いた1998年以来19年ぶりとなる日本シリーズ出場に王手をかけたDeNA。この試合の先発マウンドには3年目左腕の石田を送った。

 だが、石田が初回に丸、バティスタと2本のタイムリーで2点を失うと、宮崎の2号ソロで1点を返して1―2で迎えた2回には早くも2番手・三嶋をマウンドへ送り出した。石田の投球内容は1回で打者7人に24球を投げ、3安打2失点。奪三振はなく、与えた四球は1つだった。

 ラミレス監督は前日23日の第4戦では、シーズンでチーム最多11勝をマークした左腕・今永を7回から2イニング投げさせるなどスクランブル継投を見せ、初回に3点を失った試合をひっくり返して4―3で勝って王手をかけた。

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2017年10月24日のニュース