エースのカーショー興奮 ドジャース29年ぶりWS「進出まで長かった」

[ 2017年10月20日 13:54 ]

ナ・リーグ優勝決定S第5戦   ドジャース11―1カブス ( 2017年10月19日    シカゴ )

ワールドシリーズ進出をチームメートと喜ぶカーショー (AP)
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 ドジャースが1988年以来、29年ぶりとなるワールドシリーズ進出を決めた。ダイヤモンドバックスとの地区シリーズを3連勝スイープ。そして、カブスとのリーグ優勝決定シリーズも対戦成績4勝1敗と圧倒。今季メジャートップの104勝をマークしたドジャースはプレーオフでもその強さを発揮した。

 リーグ優勝決定シリーズのMVPにはジャスティン・ターナー内野手(32)とクリス・テイラー外野手(27)の2選手が選出。同シリーズでターナーは第2戦のサヨナラ弾など、打率3割5分3厘、2本塁打、6打点と活躍。テイラーも打率3割1分6厘、2本塁打、3打点、さらに4四球と1番打者としての役目を果たした。

 エースのクレイトン・カーショー投手(29)は同シリーズの第1戦と第5戦に先発。ワールドシリーズ進出を決めた第5戦では6回3安打1失点の好投で勝利投手となった。「気分はいいよ。ワールドシリーズ進出まで長かった」と白い歯を見せるカーショー。さらに、メジャーを代表する左腕は「自分がワールドシリーズでプレーするなんて考えてもみなかった。あと4勝しなければいけないことは分かっているけれど、いまは興奮してなかなかその実感が湧かないよ」と心情を吐露した。

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2017年10月20日のニュース