DeNA 投打がっちりファイナル1勝 広島の日本S出場王手に“待った”

[ 2017年10月19日 21:42 ]

セCSファイナルS第2戦   DeNA6―2広島 ( 2017年10月19日    広島 )

回2死満塁、宮崎が先制適時安打を放ち(手前から)三塁走者・桑原、二塁走者・梶谷が生還する                   
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(6試合制)は19日、マツダスタジアムで第2戦が行われ、DeNAが広島を6―2で下してファイナルステージ初勝利。通算成績を1勝2敗(広島のリーグ優勝アドバンテージ1勝を含む)とし、広島の日本シリーズ出場王手に待ったをかけた。

 DeNAは3回、2死満塁から宮崎の左前適時打で2点を先制すると、5回には2死満塁から代打・乙坂が中前へ2点適時打。広島先発・野村を5回で降板に追い込んだ。6回にも2番手・九里から失策絡みで1点を奪い、4点をリード。5―2で迎えた9回には宮崎が広島5番手・ブレイシアから左中間へソロ本塁打を放ち、再び4点をリード。投げては、先発したドラフト1位ルーキーの浜口が広島打線に対し7回で128球を投げ7安打2失点に抑える好投を見せ、8回をパットン、9回を4点差ありながら守護神・山崎康という盤石リレーで逃げ切った。

 広島は0―2で迎えた4回、2死一、二塁から西川の左翼線へ落ちる適時打で1点を返して1―2と1点差。1―5とされて迎えた6回には1死二、三塁から西川の一塁ゴロの間に1点を返して2―5と3点差にしたが、及ばなかった。5回で94球を投げ、8安打4失点の野村が敗戦投手となっている。

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