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“CS男”広島・田中がV打「あのタイミングで打ててよかった」

セCSファイナルステージ第1戦   広島3―0DeNA ( 2017年10月18日    マツダ )

5回裏2死満塁、田中は左前に先制の2点適時打を放つ
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 セのファイナルS初戦はCS史上初の降雨コールドゲームとなった。5回に昨年CSのMVP、田中広輔内野手(28)が2点打を放つなど3点を先取。この回終了後、36分間の中断の末にゲームセットが告げられた。リーグ優勝アドバンテージを合わせ、広島は2勝とした。

 CS男が本領を発揮した。5回2死満塁で広島・田中が均衡を破る2点打。カウント2―2からの内角高めに抜けた変化球を捉えると、打球は詰まりながらも中前で弾んだ。5回裏終了後に36分間の中断の末、降雨コールドとなっただけに値千金の一打だった。

 「あのタイミングで打ててよかった。薮田が頑張っていたので、何としても…という思いが強かった」

 1年前のファイナルSで打率・833をマーク。MVPに輝いた活躍が記憶に新しい。今秋も初戦からエンジン全開。ここ一番でのV打は、黒田博樹氏の発案で昨秋CSでも作製された「モチベーションビデオ」に闘志を刺激された産物だ。

 「やっぱり気持ちが高まる。ファンの喜ぶシーンが特に…ね」

 田中の二盗シーンなど、選手個々の好プレーやファンの歓声を集めた7分間の映像集。今年は新井が中心となって作製し、ウォーミングアップ開始前の午後4時40分から全員で鑑賞した。「共に日本一へ」という字幕スーパーが締めだった。

 「去年同様、広輔がキーマンになる気がする。打ち勝ってきた相手の勢いを止め、先手を取ったのは大きい」

 緒方監督は田中の仕事ぶりを絶賛した。先頭打者の初回は9球粘って四球で出塁。空振り三振に倒れた3回も9球を投げさせた。広島戦通算4勝0敗だった難敵・石田に付けた初黒星。リードオフマンの功績は大だ。

 「ヒットを打つだけが打撃じゃない。1番打者の役割は、しっかりできたと思う」

 大の左党。だが、CS期間中は昨年同様に禁酒を貫く。「突破するまではね」。アドバンテージの1勝を含め、文字通りの美酒を浴びるまであと2勝だ。 (江尾 卓也)

 ▽田中の昨季CSファイナルS 「1番・遊撃」で全4試合先発し、12打数10安打の打率・833。17打席で15度出塁し、出塁率は・882を記録した。全4戦の第1打席で出塁。勝った3試合全てで先制のホームを踏むだけでなく、第2戦で本塁打を放つなど4打点を挙げ、勝負強さも発揮した。

[ 2017年10月19日 05:30 ]

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