ヤク宮本ヘッド 巨大化へ“振れ振れ指令”「体大きく強く」

[ 2017年10月19日 05:30 ]

山田(左)と話す宮本ヘッドコーチ
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 ヤクルトの宮本ヘッドコーチが18日、神宮室内練習場で行われている秋季練習を初視察。「広島や阪神の選手たちは体が大きい。厚みもある。そこがスタートになってくる」と肉体の強じん化を求めた。

 そのために秋季練習で振り込む。「スイングを多くして、基礎体力を強化する。体を大きく、強くする」。リーグ2連覇した広島のチーム152本塁打に対し、ヤクルトはリーグ最少の95本塁打。肉体面だけの問題ではないが、土台をつくり、技術へとつなげていく。

 「練習は厳しくなると思う」と宮本コーチ。秋季練習後のキャンプも、地獄の秋が待ち受ける。今季は球団ワーストの借金51に沈んだ古巣の再建にとりかかる。 (川手 達矢)

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2017年10月19日のニュース