ヤンキース 快勝でシリーズ1勝2敗に 不振のジャッジに一発

[ 2017年10月17日 12:43 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦   ヤンキース8―1アストロズ ( 2017年10月16日    ニューヨーク )

<ヤンキース・アストロズ>4回に左越え3ランを放ったジャッジ (AP)
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 米大リーグのプレーオフは16日(日本時間17日)にア・リーグの優勝決定シリーズ(7回戦制)第3戦が行われ、ヤンキース(ワイルドカード1位)がアストロズ(西地区1位)に8―1と快勝し、対戦成績を1勝2敗とした。

 ヤンキースは地区シリーズと同様、敵地で2連敗スタート。打線が第1戦と第2戦でともに1得点ずつと沈黙していたが、、地元ニューヨークに戻った第3戦で息を吹き返した。

 2回に8番・フレージャーの右越え3ランで先制すると、4回には9番・へドリーの適時内野安打と相手バッテリーミスで2得点を追加。さらに、不振に陥っていた2番・ジャッジに左越え3ランが飛び出し、この回一挙5得点を奪った。

 投げては先発のサバシアが序盤から安定した投球を披露。ベテラン左腕は6回3安打無失点の好投でプレーオフ通算10勝目をマークした。

 アストロズは先発のモートンが立ち上がりから波に乗れず、3回2/3を投げて6安打7失点。打線は散発4安打に抑え込まれ、9回の押し出しによる1得点がやっとだった。

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2017年10月17日のニュース