稲葉ジャパン、初戦は師弟対決 11・12栗山ハムと練習試合

[ 2017年10月17日 05:30 ]

稲葉監督
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 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が、自身がスポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)を務める古巣・日本ハム相手に「初采配」を振ることになった。11月16日開幕の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」(東京ドーム)を前にした直前合宿期間中の同12日に日本ハム、13日に西武と練習試合(いずれも宮崎市清武総合運動公園)を行うことが決定した。

 指揮官にとって初陣の大会となる前の初実戦。日本ハム・栗山監督の下で12年から現役引退する14年までプレーしており「師弟対決」ともなる。「協力できることはしていきたい」と球団関係者。秋季キャンプ終了後に沖縄から宮崎に移動しての試合が実現した。

 稲葉監督は今月25、26日にはフェニックス・リーグで日本ハムの監督として広島戦など2試合で指揮を執る。経験を積むことが目的で、侍ジャパンのユニホーム姿でベンチに入る予定だ。「アジアのライバルに、日本の強さを示したい」という初陣へ準備を整える。

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2017年10月17日のニュース