楽天・美馬は５回途中で降板　犠飛で１点失う

パＣＳファーストステージ第３戦   楽天―西武 （ 2017年10月16日    メットライフＤ ）

＜西・楽＞２回２死、中村を三振に打ち取りグラブをたたく美馬
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　４回途中にマウンドを下りた西武先発の野上に続いて、楽天先発・美馬は５回途中降板となった。

　１勝１敗で迎えたパ・リーグのクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファーストステージ（３試合制）第３戦。楽天は４回途中に野上をマウンドから引きずり下ろし、２―０とリードした。

　美馬は初回、先頭打者の秋山にいきなり右中間突破の三塁打を浴びたが、後続を断って無失点。その後は安打を打たれることもなく５回を迎えていた。

　だが、この回、連打で無死一、二塁のピンチを招き、自ら処理した外崎の送りバントは三塁へ投げても間に合いそうなタイミングだったが、三塁を一瞥してから送球を諦め一塁へ送球。１死二、三塁としてから炭谷の右犠飛で１点を失い、ここで２番手・高梨にスイッチ。降板となった。

　美馬の投球内容は４回２／３で７２球を投げ、３安打１失点。４三振を奪い、与えた四球は１つだった。