楽天・梨田監督続投へ Aクラス入り評価、ポストシーズン後に正式決定

[ 2017年10月16日 04:55 ]

パ・リーグCSファーストS第2戦   楽天4―1西武 ( 2017年10月15日    メットライフドーム )

<西・楽>試合前、打撃練習を並んで見守る楽天・立花球団社長(左)と梨田監督
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 楽天が梨田昌孝監督(64)に来季の続投を要請する意向を固めたことが15日、分かった。

 立花陽三球団社長はこの日、観戦に訪れたメットライフドームで「ポストシーズンが終わるまで(監督の去就について)僕から話すことはありません」と話したが、複数の関係者によれば、3年契約の3年目となる来季は球団に選択権があり、そのオプションを行使することを決断。ポストシーズン終了後、三木谷浩史オーナーへのオーナー報告を経て正式に決定される見込みだ。

 梨田監督は就任2年目の今季、開幕から首位を快走した。ケガ人が続出した8月中旬を境に、大型連敗を2度喫するなど失速しレギュラーシーズンは3位に終わったが、昨季の5位からAクラスに上げ、CS進出を果たした手腕を球団は評価した。来季も経験豊富な指揮官にタクトを任せる。

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2017年10月16日のニュース