ヤンキース痛恨サヨナラで連敗 捕手サンチェス「普段ならアウト」

[ 2017年10月16日 05:30 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦   ヤンキース1―2アストロズ ( 2017年10月14日    ヒューストン )

<アストロズ・ヤンキース>9回、ショートバウンドの返球をサンチェス(右)がこぼす間に一走・アルテューベが生還(AP)
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 ヤンキースはサヨナラ負けで2連敗。ジョー・ジラルディ監督は「痛い敗戦」と振り返った。1―1の9回。チャプマンが1死一塁から右中間二塁打を浴び、ショートバウンドの本塁送球を捕手サンチェスがはじき決勝点が入った。

 サンチェスは「普段ならアウトにできるプレー。残念ながら、そうならなかった」と悔やんだ。

 右肩を気にする様子を見せたセベリーノを本人の続投志願をさえぎり4回で交代。救援陣は奮闘も、最後に力尽きた。攻撃陣はバーランダーの前に5安打に封じ込められ1得点で13三振。かみ合わない。ジャッジ、サンチェスらの不振が続く中、打線組み替えについて問われた指揮官は「考えていない。状況はちょっとしたことで変わる」と前を向いた。(大林 幹雄)

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2017年10月16日のニュース