カブス マドン監督が退場 走塁妨害の判定に憤る「ルールに同意できない」

[ 2017年10月15日 14:33 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦   カブス2―5ドジャース ( 2017年10月14日    ロサンゼルス )

7回にカブスの捕手・コントレラスはカルバーソンを本塁でタッチ (AP)
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 カブスのジョー・マドン監督(63)が14日(日本時間15日)に行われたドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦で退場処分を言い渡された。

 7回、4―2とリードのドジャースは1死一、二塁の場面でターナーが左前打。この当たりで二塁走者のカルバーソンは本塁を狙ったが、カブスの左翼・シュワバーの好返球でタッチアウトとなった。

 しかし、ドジャースのロバーツ監督がこの本塁クロスプレーのビデオ判定を要求。その結果、カブスの捕手・コントレラスがホームベースへ差し出した左足が走塁妨害とみなされ、カルバーソンの本塁生還が認められた。

 これに納得いかないのがカブスのマドン監督。審判に詰め寄り、抗議を続けると退場を宣告された。現地放送局の解説者も「素晴らしい」と称したコントレラスのタッチプレー。マドン監督は「あのルールの解釈には同意できないね。あれこそメジャーのプレーなのに、走塁妨害だなんて」と試合後も憤まんやるかたない様子だった。

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2017年10月15日のニュース