記録で見るア・リーグ優勝決定S バーランダー移籍後全勝

[ 2017年10月15日 10:54 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦   アストロズ2―1ヤンキース ( 2017年10月14日    ヒューストン )

完投したアストロズのバーランダー(AP)
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 アストロズのジャスティン・バーランダー(34)がヤンキース打線から13三振を奪って124球で完投勝利。同投手の完投はタイガース時代の2016年7月30日以来で、その時の相手はアストロズだった。

 ポストシーズンでは2012年10月11日のアスレチックス戦(地区シリーズ第5戦=4安打完封)以来、自身2度目の完投。すでにリーグ記録となっているポストシーズンでの2ケタ奪三振は通算7回目となった。

 バーランダーはトレード期限の8月31日にタイガースから移籍してからこの日が8回目の登板。10月9日のリリーフ(レッドソックスとの地区シリーズ第4戦)を含めて全試合で勝利投手(ポストシーズンは3勝目)となるなど“不敗”を続けている。

 1994年9月22日生まれのカルロス・コレア(23)は4回にソロ本塁打。今ポストシーズンでは通算3本目のアーチとなった。2015年の地区シリーズ(対ロイヤルス)では2本塁打を放っており、24歳を前にしてポストシーズンで5本塁打を記録したのはコレアが史上5人目となった。

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