ヤンキース、痛すぎるサヨナラ負け…最後は送球乱れた「普段ならアウトに…」

[ 2017年10月15日 09:58 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦   ヤンキース1―2アストロズ ( 2017年10月14日    ヒューストン )

<アストロズ・ヤンキース>9回1死一塁、コレアの右中間二塁打で、ヤンキースの捕手サンチェスがボールをはじく間に生還するアルテューベ (AP)
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 ヤンキースは14日(日本時間15日)、アストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で、1―2で9回サヨナラ負けを喫した。これで2連敗。ジョー・ジラルディ監督は「痛い敗戦だが、月曜日(第3戦)に向けて準備したい」と話した。

 1―1で迎えた9回。抑えのチャプマンが1死一塁から4番コレアに右中間二塁打を浴びた。一走のアルテューベは迷わず三塁を蹴り、際どいタイミングだったが、中継が乱れた。右翼ジャッジからつないだ遊撃グリゴリアスの送球がショートバウンド。捕手サンチェスがこれを捕球できず、はじく間にアルテューベが生還した。サンチェスは「普段ならアウトにできるプレー。残念ながら、そうならなかった」と悔しがった。

 ヤ軍打線はア軍先発バーランダーの前に5安打に封じ込められ、わずか1得点。9回完投を許し、13三振を奪われた。

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2017年10月15日のニュース