阪神 3年前の“再現”でファイナルS王手!「今度こそ日本一を」

[ 2017年10月14日 17:15 ]

セ・リーグCSファーストS第1戦   阪神2―0DeNA ( 2017年10月14日    甲子園 )

<神・D>お立ち台で笑顔の阪神・メッセンジャー(左)と福留
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 阪神が2―0でDeNAを下し、セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージを先勝した。

 投打のヒーローは3年前のCSファーストS第1戦と同じ2人だった。中3日で登板し6回無失点のメッセンジャーが「とにかく勝ちたいと思っていた」と喜べば、決勝2ランの福留も「最高の気分」と笑顔を見せた。

 2014年10月11日、3位の広島とCSファーストSを戦った阪神はメッセンジャーが8回無失点、福留がこの日と同じ6回に決勝弾を放ち、完封勝利。その後、ファイナルSでも首位・巨人を撃破し、日本シリーズまで駒を進めた。

 当人たちも当時の記憶がよみがえったといい、不惑の4番は「ふと、14年も6回に(決勝弾を)打ったなと思った」と苦笑い。右腕も「14年と同じようにまた(福留)孝介さんが助けてくれた」と感謝した。14年は日本シリーズでソフトバンクに敗れ日本一とはならなかったが、初戦から中3日で登板しフル回転を誓う助っ人は「今度こそ日本一を」と雪辱を期した。

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