雄星「ワクワク」CS初登板で完封勝利「最高の結果出た」

[ 2017年10月14日 16:33 ]

パ・リーグCSファーストS第1戦   西武10―0楽天 ( 2017年10月14日    メットライフD )

<西・楽)>9回2死、島内を三直に抑え先発・菊池が完封勝利を飾る                           
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 西武の菊池が、自身初となるクライマックスシリーズ(CS)の舞台で輝きを見せた。150キロ超の直球を主体に緩急を織り交ぜ、9回散発5安打無失点の完封勝利。「プレッシャーはなくてワクワクしてました。初戦が大事だと話していたのでうれしいです」とお立ち台では笑顔が弾けた。

 今季222奪三振の則本と、217奪三振の菊池。CS史上初となる、200奪三振以上をマークした投手による投げ合いとなったが「(則本より)絶対に先に降りたくないという気持ちで投げました」

 その則本が4回7失点で早々にKOされる中、スコアボードに0を9個並べる121球の熱投。「(内容は)全体的によかった。いい流れで(2戦目以降に)バトンをわたせわたせたらと思っていた。最高の結果が出ました」と投のヒーロー。「野手の方が援護点を取ってくれたので、のびのび投げられました」と野手に感謝することも忘れなかった。

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2017年10月14日のニュース