慶大 岩見 6戦連発ならずも「点が入れば意味のある出塁」

[ 2017年10月14日 17:22 ]

東京六大学秋季リーグ戦大6週第1日   慶大8―7立大 ( 2017年10月14日    神宮 )

5回1死一塁、慶大・清水翔の適時二塁打で激走した一走・岩見はホームを踏みガッツポーズ
Photo By スポニチ

 前カードの明大戦でリーグ新記録の5試合連続本塁打を放った慶大・岩見は、立大戦で2打数無安打、3四死球で途中交代し、6戦連発はならなかった。それでも2四球が得点につながり、チームも延長12回2死満塁から倉田が押し出し四球を選んで先勝。「内角(攻め)やボール球が増えたけど、やることは変わらない。点が入れば意味のある出塁だった」と笑顔で振り返った。

 今秋はここまで10戦6発。春5本と合わせて年間11本は、94年の慶大・丸山泰令に並ぶリーグ記録だ。残り試合は少なくとも3試合あり、04年秋の田中彰(法大)の1シーズン7発まで残り1本、慶大・高橋由伸(現巨人監督)のリーグ最多23本塁打までは残り3本に迫っている。「(立大に)連勝して、早慶戦に優勝の可能性をつなげたい。打てなくても勝てればいいけど、自分が打って勝てればそれに越したことはない」と意気込んでいた。

続きを表示

2017年10月14日のニュース