ヤクルト“清宮くじ”くじ引きで決める?小川新監督「一つの方法」

[ 2017年10月14日 05:30 ]

ヤクルトの小川監督
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 くじ引き役をくじ引きで決める!?ヤクルトは26日のドラフト会議で、早実・清宮を1位指名する方針。重複指名は確実で抽選は避けられないが、SDを兼ねる小川新監督は「くじ引き役を、くじ引きで決めるのも一つの方法」と真剣に語った。

 ヤクルトは近年、ドラフトでのくじ運は悪い。衣笠剛球団社長兼オーナー代行は、くじ引き役の候補として「小川SDか、橿渕か、担当の酒井もね」と監督とともに、スカウト陣の名前も出した。

 橿渕聡スカウトデスクや担当の酒井圭一スカウトが候補に挙がるのは理由がある。「広島の例もあるからね」と衣笠社長。13年の広島が担当の田村恵スカウトを抜てきして、大瀬良を当てた。イメージはその再現だ。高校通算111本塁打のスターを引き当てるために、あらゆる手段を検討する。  (川手 達矢)

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