ドジャース 3連勝でリーグ優勝決定S進出!ダルPS初勝利、マエケン1回零封で貢献

[ 2017年10月10日 14:42 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第3戦   ドジャース3―1ダイヤモンドバックス ( 2017年10月9日    フェニックス )

ダイヤモンドバックス戦に先発したドジャースのダルビッシュ(AP)
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 大リーグのプレーオフは9日(日本時間10日)、ナ・リーグの地区シリーズ第3戦が行われ、ドジャース(西地区1位)がダイヤモンドバックス(ワイルドカード1位)に3−1で快勝。3連勝とし、2年連続でリーグ優勝決定戦進出を決めた。先発のダルビッシュ有投手(31)は5回0/3回を投げ2安打1失点、7奪三振で、自身ポストシーズン初勝利。頭部へ死球を与えた直後に降板となったが、試合をつくりチームに貢献した。

 本拠地ロサンゼルスで2連勝し、同シリーズ突破に王手を掛けたドジャーズは初回1死一、三塁、4番・ベリンジャーの内野ゴロの間に1点を先制。打線の援護を受けてマウンドに上がったダルビッシュは、立ち上がりからカットボールを主体に有利なカウントをつくり、安定の投球を披露した。

 先頭打者を3球三振で仕留める好スタートを切ると、2回は2三振を奪い、4回には3者連続三振をマークした。

 2点リードで迎えた5回にデスカルソに右越えソロを浴びたが、直後の5回の攻撃でバーンズが左翼席へのソロ本塁打を放ち、再びリードが2点に。しかしその裏、先頭の代打・ウォーカーへの8球目がヘルメットのつばを直撃する死球となり、そのまま交代。6回途中、2安打1失点、7奪三振としてマウンドを後続に託した。

 2番手の左腕・シングラーニが併殺に打ち取り、3番手・モローも内野ゴロで仕留めてこの回無失点で切り抜けると、8回からは前田健太投手(29)が4番手として登板。空振り三振、三ゴロ、空振り三振と圧巻の内容で雄たけびをあげた。

 9回は守護神・ジャンセンが敵地のブーイングの中、最後を締め、3連勝。リーグ優勝決定戦進出を決めた。

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