リーグ優勝決定S進出なるか?ダル、6回途中2安打1失点の好投

[ 2017年10月10日 13:35 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第3戦   ドジャース―ダイヤモンドバックス ( 2017年10月9日    フェニックス )

ダイヤモンドバックス戦に先発したドジャースのダルビッシュ(AP)
Photo By AP

 ドジャースのダルビッシュ有投手(31)が9日(日本時間10日)、ダイヤモンドバックスとのナ・リーグ地区シリーズ第3戦に先発。5回0/3回を投げ、2安打1失点、7奪三振と好投。勝利投手の権利を持って降板した。

 本拠地ロサンゼルスで2連勝し、同シリーズ突破に王手を掛けたドジャーズは初回1死一、三塁、4番・ベリンジャーの内野ゴロの間に1点を先制。打線の援護を受けてマウンドに上がったダルビッシュは、立ち上がりからカットボールを主体に有利なカウントをつくり、安定の投球を披露した。

 初回はバントヒットによる走者を出したが無失点。味方打線が好機迎えながらも追加点を奪えない中、凡打の山を築いた。2、3回と3者凡退に抑えて迎えた4回には3者連続三振をマーク。直後の5回の攻撃で、ベリンジャーのポストシーン第1号となる左越えソロが飛び出し、リードが2点に広がった。

 5回にデスカルゾに右越えソロを許して1点差とされたが、6回にはバーンズが左翼席へのソロ本塁打で再び2点差に。しかし直後のマウンドで、先頭の代打・ウォーカーへの8球目がヘルメットのつばを直撃。死球となり、そのまま74球で降板。リーグ優勝決定シリーズ進出へ向け、2番手・シングラーニに託した。

続きを表示

2017年10月10日のニュース