カブス逆転勝ちで王手!ナショナルズ・シャーザー、7回1死まで無安打快投も…

[ 2017年10月10日 09:47 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第3戦   カブス2―1ナショナルズ ( 2017年10月9日    シカゴ )

逆転勝ちをおさめたカブスのリゾ(背中)は、ブライアントと抱き合って喜ぶ (AP)
Photo By AP

 メジャーリーグのプレーオフは9日(日本時間10日)にナ・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第3戦が行われ、カブス(中地区1位)がナショナルズ(東地区1位)に2―1で逆転勝ちし、2勝1敗とした。

 カブスは1点を追う7回、1死二塁からアルモラの中前適時打で1―1と試合を振り出しに戻すと、続く8回には2死二塁からリゾの中前適時打で勝ち越しに成功。先発のキンタナが6回途中2安打1失点と試合をつくると、ストロップ、エドワーズ、デービスが無失点に抑えてチームを勝利へと導いた。

 ナショナルズは、故障のため途中降板した9月末以来の登板となった先発シャーザーが7回1死まで無安打に抑えたが、ゾブリストに初安打となる二塁打を打たれて降板。2番手ソリスがアルモラに適時打を浴びた。

 ▼カブス・マドン監督 両投手が好投した素晴らしい試合で、試合前に描いた通りの継投だった。(リゾの勝ち越し打は)走者がいる場面ではいつもバットを短く持って、全方向を狙う彼だからこその一打だった。

続きを表示

2017年10月10日のニュース