広島 初のファーム日本一!高卒新人バッテリーが躍動 巨人は連覇ならず

[ 2017年10月7日 16:06 ]

ファーム選手権   広島5―2巨人 ( 2017年10月7日    サンマリンスタジアム宮崎 )

<ファーム選手権、巨・広>7回1死一、二塁、右越え本塁打を放った坂倉
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 ウエスタン・リーグ優勝の広島がイースタン・リーグ優勝の巨人に5―2で下し、2回目のファーム選手権出場で球団初のファーム日本一に輝いた。

 先発のドラフト2位ルーキーの高橋昂が6回3安打2失点と好投。今季2軍で7試合に登板し防御率1・29と安定感抜群の高卒新人が大一番でもその大器の片りんを見せた。7回以降は辻、戸田、藤井が無失点でつないだ。

 打線は6回まで無得点も、7回に2番手・高木勇を捉え小窪、美間の連続適時打で同点に追いついた。なお1死一、二塁で高卒ドラフト4位ルーキー捕手の坂倉が、3番手・森福から右翼席へ特大の勝ち越し3ランを放った。

 一方、2年連続9度目のファーム日本一を目指した巨人は先発の今村が6回2安打無失点と好投したが、救援陣が誤算。7回に高木勇、森福と1軍経験豊富な2人が計5失点を喫し、リードを守れなかった。活躍が嘱望される4番・岡本は6回にソロ本塁打を放った。

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