巨人・松本が引退会見 09年新人王&GG賞は「大きな財産」

[ 2017年10月7日 05:30 ]

今季限りでの現役引退を表明した巨人・松本
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 巨人・松本哲也外野手(33)が6日、東京・大手町の球団事務所で会見し、今季限りでの現役引退を表明した。「今年は1軍に上がれず2軍暮らしが続いたのが一番の決め手。育成選手の励みにはなれたのかなとは思う」と話した。

 松本は07年に球団では初めて育成選手から支配下選手に昇格し、09年には新人王とゴールデングラブ賞を受賞。日本一にも貢献し「(09年は)人生の中で大きな財産。本当に一番いい、思い出の年。使っていただいた(当時の)原監督には感謝している」と振り返った。

 7日のファーム日本選手権(宮崎)がプロ11年間の現役最後の舞台。「全力プレーをやっていきたい」と意気込みを口にした。 (川島 毅洋)

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2017年10月7日のニュース