金本監督 デビュー戦勝利の竹安に笑顔「強運…何か持っているのかも」

[ 2017年10月5日 21:58 ]

セ・リーグ   阪神2―1中日 ( 2017年10月5日    甲子園 )

金本監督は選手交代を告げる
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 2位でクライマックスシリーズ(CS)出場を決めている阪神が5位・中日との接戦を2―1で制して3連勝をマークした。

 9月10日のDeNA戦以来25日ぶりとなる甲子園での白星を「なんか…久しぶりですね。うれしいですね、ハイ」と喜んだ金本監督は「なかなか点を取れそうな雰囲気はなかったんですけど、さすがベテランというか、力のある選手が打ってくれて良かったです」と6回に飛び出した糸井の同点ソロに感謝した。

 1―1で迎えた7回に2番手として登板した15年ドラフト3位の竹安が3者凡退に仕留め、その裏に勝ち越し。プロ2年目で23歳の竹安は9球を投げたデビュー戦でいきなり勝利を手にした。さらに、8回には昨年のドラフト3位・才木と同7位・長坂の新人バッテリーがそろってプロ初出場。2死満塁のピンチを招いたが無失点で切り抜けるなど、来季に向けた新戦力の台頭もあった。

 「竹安はベテランらしいピッチングをしてましたけど」と落ち着いたマウンドさばきを見せた竹安の初登板に笑顔を見せた金本監督。「強運ですね。何か持っているのかも分かんないですね」とデビュー戦勝利を喜んだ。また、新人バッテリーについても「(18歳の)才木もちょっとヒヤヒヤしたんですけど、ボール自体はやっぱりいいものを持っていますし、長坂もよくワンバン止めてくれましたしね。皆よくやってくれました」と評価していた。

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2017年10月5日のニュース