阪神３連勝　竹安９球でデビュー戦白星　１８歳才木と長坂も初出場

セ・リーグ   阪神２―１中日 （ 2017年10月5日    甲子園 ）

７回に１軍初登板を果たした阪神・竹安
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　２位でクライマックスシリーズ（ＣＳ）出場を決めている阪神が５位・中日との接戦を２―１で制して３連勝。２番手で投げた２年目の竹安がプロ初登板で初勝利をマークした。中日は３連敗を喫した。

　阪神・秋山、中日・小笠原と両先発投手が好投し、互いにゼロ行進。中日が６回に福田の二塁打で先制したが、阪神はその裏、糸井の右越え１７号ソロですかさず追いつくと、７回には連打と死球で１死満塁としてから俊介の二塁ゴロで２―１と勝ち越した。

　阪神は７回に２番手として登板した１５年ドラフト３位の竹安が１回を３者凡退に仕留め、その裏に勝ち越し。竹安は９球を投げたプロ初登板でうれしい初勝利となった。８回には昨年のドラフト３位・才木と同７位・長坂の新人バッテリーがそろってプロ初出場。２死満塁のピンチを招いたが無失点で切り抜けた。