つば九郎 同期生・真中監督退任に涙「また、じんぐうにもどってくることを、しんじて」

[ 2017年10月4日 15:51 ]

真中監督との別れを惜しんだ、つば九郎
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 ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」が4日、自身のブログを更新。前日3日の巨人戦(神宮)をもって退任した”同期生”真中満監督(46)との別れを惜しみ、再び神宮で再会することを熱望した。

 つば九郎は「31→77えみふる。」と真中監督の現役時代の背番号と指導者になってからの背番号に「笑顔でいっぱい」を意味する”つば九郎語”を添えたタイトルでエントリー。真中監督とつば九郎とは1994年デビューの同期生であることを明かし、今季開幕前の浦添キャンプで撮影した2ショット写真を掲載した。

 そして、「1ねんめ、さいかいいからの、りーぐゆうしょうは、わすれられません。こせいのつよい、おとなたちのしゅうだんを、まとめるおとこの、しごとは、たいへんだったとおもいます。よくとし5い、そしてことし・・・・・。ちーむのぼすとして、せきにんをとって、やめることになりました」と真中監督の退任を改めてファンに報告。

 「1993ねんどらふとにゅうだんして、2008ねんにげんえきいんたい。2009ねんから、こーちかんとくと、1どもゆにふぉーむをぬがなかったおとこが、ゆにふぉーむをぬぐことになりました」と25年間着続けていたユニホームを脱ぐ指揮官の胸中を静かに思いやった。

 最終戦となった巨人戦は追いつき、追いつかれ、最後は9回に満塁弾を浴びての敗戦。試合後に行われたセレモニーで涙を流した真中監督は選手たちの手によって7度宙に舞った。セレモニーについて「とつぜんの、かんとくのなみだ」「めがくもります」とマイクの前で涙を流しながら最後の挨拶を行う真中監督の鮮明な写真とピントがぼけた写真の両方をアップしたつば九郎は「たしかにけっかがすべての、きびしいせかいです。どんなじょうきょうでも、かってひょうかされるのが、かんとくです。しーずんちゅうは、こころないことばがあっても、ひとり、そのひのこをあびつづけました。えがおがにあう、まなかさんから、ひにひにえがおがきえていきました。ちーむも、けがにん、ちょうしがあがらないせんしゅの、おおいなか、かんとくは、ひとり、いろんなひはんをあびつづけました。ごかいをまねくこともあったことでしょう。まなかかんとくらしいあいさつでした」と振り返った。

 「まなかかんとくのなみだを、わすれません」と心に刻んだつば九郎は「きょうからは、しばらく、ゆっくりやすんでください。ごかぞくのみなさんも、ありがとうございました」と指揮官を支えた家族にも感謝し「また、じんぐうにもどってくることを、しんじて、つばくろうは、まってます!!!」とメッセージ。

 最後に「PS。」として「かんとくになってからは、ぱとろーるいってないですね。もしこれをみたら、いつでもさそってください〜ぺこり。6にんめのぼす、まなかさんへ、つばくろうより」と愛情あふれる”お誘い”を付け加えてブログを締めくくった。

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2017年10月4日のニュース