DeNA 2年連続のCS出場決める 広島との打撃戦制し3位確定

[ 2017年10月1日 17:36 ]

セ・リーグ   DeNA13―7広島 ( 2017年10月1日    横浜 )

3回2死二、三塁、逆転となる左越え本塁打を打ったウィーランド(左)は筒香と喜び合う
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 DeNAが両チームあわせて7本塁打が飛び出す乱打戦を制し、3位が確定。2年連続2度目のCS出場が決まった。

 試合は中盤までは取って取られてのシーソーゲーム。初回、広島先発・岡田から1死一塁からロペスが左翼席へ先制30号2ラン。続く、筒香もバックスクリーンに27号ソロを放ち、二者連続本塁打。その後、DeNA先発のウィーランドの左適時打も出て、一気に4点を先制した。

 広島が反撃し、2回に2点、3回には会沢の6号3ランが飛び出し一時は逆転されたが、その裏、2死二、三塁から、ウィーランドがレフトへ3号逆転3ランを放ち、7―5とリード。その後、同点にされたが、5回に筒香が右中間へこの日2本目となる28号ソロ、倉本の適時打で1点を追加し、再度リード。6、8回にも2点ずつを入れ、広島を突き放した。

 先発のウィーランドは5回10安打7失点(自責6)で10勝目(2敗)。チームにとって外国人初の2桁勝利。打撃面でも逆転3ランを含む3打数3安打4打点の大活躍だった。

 リーグ制覇の広島は今季最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

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2017年10月1日のニュース