巨人 CS進出へ執念の5点差逆転!亀井同点弾 マギーV打

[ 2017年9月25日 21:35 ]

セ・リーグ   巨人6―5ヤクルト ( 2017年9月25日    神宮 )

8回1死三塁、勝ち越し右前適時打を放ち代走を送られベンチで迎えられるマギー(中央)
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 巨人は先発の吉川光が3回途中KOされ序盤に5点のリードを背負ったが、5回に阿部、村田の連続適時打で反撃を開始。7回に亀井のソロで同点に追いつくと、8回にマギーが勝ち越し打を放ち、5点差をひっくり返す逆転勝利を収めた。

 前回登板となった19日の中日戦(ナゴヤD)で3回途中8失点と崩れた吉川光。雪辱を果たしたいマウンドだったが、3回に山崎、山田に適時打を浴び、またも序盤でKO。後を受けた2番手・篠原も押し出し四球を与えるなどして、この回一挙5点を失った。

 ヤクルト先発のギルメットに抑えられていた打線は、5回2死満塁から阿部が左翼へ2点適時打を放って反撃開始。続く村田も右翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、3―5と2点差に迫った。

 6回にマギーの適時打で1点差にすると、7回には亀井が中越えに6号ソロを放って同点。8回にも1死三塁と得点圏に走者を進め、マギーがこの日2本目の適時打を右翼に放ってついに逆転に成功した。

 3回に5失点を喫して以降は、田原、池田、マシソンがピンチを背負いながらも無失点リレー。最後は守護神・カミネロが締めて逆転勝利を収めた。

 ヤクルトは5点を先取しながらも、5回から4イニング連続失点で逆転負け。今季92敗目を喫した。

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