西武 逃げ切って2位堅守 楽天と3差に 高橋光4カ月ぶり先発で3勝目

[ 2017年9月24日 17:23 ]

パ・リーグ   西武8―5オリックス ( 2017年9月24日    メットライフ )

<西・オ>西武の先発・高橋光
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 2位の西武は、中盤までのリードを守ってオリックスに勝利。ソフトバンクに敗れた3位楽天とのゲーム差を3に広げた。

 打線は1点を追う3回無死満塁、秋山の三ゴロ併殺打の間に1点を返して同点。さらに、2死三塁から源田の適時二塁打で勝ち越した。4回には先頭の山川の30号ソロを皮切りに、中村、外崎、呉の3連続適時打などでこの回4点。5回に浅村の19号左越えソロ、7回にも山川の適時打で加点しリードを広げるなど、試合を優位に進めた。

 5月17日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来のマウンドとなった高橋光が6回4安打2失点(自責1)で3勝目を挙げた。開幕ローテーションに入り、5月9日の日本ハム戦(札幌D)で初勝利を挙げてから2連勝としていたが、その後右肩痛で登録抹消。4カ月ぶりの登板となったこの日は、打線の援護を味方に好投した。4点リードで迎えた6回には1死一、三塁とされたが後続を打ち取り無失点で切り抜けるなど、粘りの投球を披露した。

 オリックスの先発の松葉は4回途中4失点と試合を作れず、自身7連敗。チームも連敗を喫した。

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