DeNA 6年ぶり初回8得点 ロペス初の100打点到達

[ 2017年9月24日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA13―5中日 ( 2017年9月23日    ナゴヤドーム )

<中・D>初回2死満塁、石田の適時打で生還したロペス(中央)を迎えるナイン
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 打線は初回に8得点。打者12人で7安打を浴びせて早々と中日の息の根を止め、DeNA・ラミレス監督は「8得点が大きかった」とうなった。1死から四球で出塁した梶谷が二盗。続く筒香は「あれだけ完璧に盗塁をしてくれた」と感謝し、先制の左翼線適時二塁打を放って号砲を鳴らした。

 宮崎の左前適時打で加点し、なおも2死満塁。ここから投手の石田、倉本、梶谷の適時打などで伊藤をKOした。1イニング8得点は4年ぶりで、初回に限れば6年ぶりだ。17安打13得点の大勝。4安打5打点と活躍し、来日5年目で初の100打点に到達したロペスは「うれしい。でも、目標はチームが勝ってCSに行くこと」とフォア・ザ・チームを強調した。

 ≪チームの1イニング最多得点は13≫DeNAが初回に打者12人で8得点。DeNAの1イニング8得点は13年7月17日ヤクルト戦の7回以来4年ぶり。初回に限ると11年8月17日ヤクルト戦以来6年ぶりとなったが、この時は0―9から追いつかれ、9回規定により10―10で引き分けた。なお、チームの1イニング最多得点は00年6月7日広島戦の5回に挙げた13点。

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2017年9月24日のニュース