巨人、10失点大敗で4位後退 中日の19歳・小笠原にプロ初完投許す

[ 2017年9月19日 20:45 ]

セ・リーグ   巨人2―10中日 ( 2017年9月19日    ナゴヤD )

<中・巨>中日先発の小笠原
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 クライマックスシリーズ(CS)進出を狙う巨人が5位・中日に2―10で大敗を喫し、2連敗。DeNAとの同率3位から4位に後退した。

 日本ハムから移籍後、中日戦では初先発となった左腕・吉川光が3回に松井佑に先制2ランを許した後、4回には連続押し出しなどで5点を失い、4回途中で7失点KO。2番手の田原も松井佑に満塁弾を浴びた後でゲレーロに2者連続アーチを浴びるなど1回4安打3失点と中日の勢いを止められず、巨人は昨年5月7日の中日戦(東京D)以来1年4カ月ぶりとなる1イニング8失点での惨敗となった。

 中日は3回に先制の2号2ランを放った松井佑が、4回には3号満塁アーチ。プロ初の2打席連続本塁打で打線に勢いをつけると、投げては2年目の19歳左腕・小笠原が8回まで136球を投げていたにも関わらず9回のマウンドにも上がり、9回2失点でプロ初完投。今季5勝目(6敗)を挙げている。

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