巨人 9月5度目零敗、新人笠原に“幻惑”今季最少タイ2安打

[ 2017年9月19日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人0―2中日 ( 2017年9月18日    ナゴヤドーム )

高橋監督(中央)は中日に先制され表情を曇らせる
Photo By スポニチ

 巨人は打線が今季最少タイの2安打に封じられ、8回に救援したマシソンが藤井に決勝2ランを浴びた。9月に入り5度目の零敗に、高橋監督は「打者が対応できなかったのは事実」と悔やんだ。

 中継ぎで2度対戦していた新人左腕・笠原を攻略できなかった。直球は140キロ前後だが、110キロ台のチェンジアップとの球速差に幻惑された。無安打に終わった坂本勇は「甘い球がなかった」と振り返り、村田ヘッドコーチは「真っすぐが良くて、差され気味だった」と評した。

 DeNAに再び並ばれて11年連続のCS出場へ厳しい戦いは続く。高橋監督は「疲れているのはうちの主力だけではない。残りの力を出してもらうしかない」と奮起を促した。

続きを表示

2017年9月19日のニュース